「青々とした田んぼを眺めながら考えたこと」〜猛暑と食のこと〜
- 河村 幸宏
- 7月11日
- 読了時間: 2分
こんにちは。
建設コンサルタントAC-Souingの中園です。
近所を散歩していたときに出会った、青々とした田んぼ。
あまりに気持ちのいい風景だったので、思わず一枚、スマホでパシャリ。
今年の九州北部は、観測史上最速の梅雨明け。
まだ7月上旬だというのに、まるで真夏のような日差しが照りつけています。
この暑さの中でも、稲たちはしっかりと根を張り、たくましく育っているように見えました。
でもその裏では、農家の皆さんのご苦労がきっとあるはず。
気候の急変、資材や肥料の高騰、人手不足など、農業を取り巻く環境は年々厳しくなってきています。
昨年から話題になっている米不足や価格の高騰、外国産米の増加など、
「食」に関する不安を感じた方も多かったのではないでしょうか。
このままでは、米に限らず、日本の農業全体の持続性にも影響が出てくるかもしれません。
私たちは普段、土木や造園といった“つくる側”の立場で自然と向き合っていますが、
それと同じくらい、「食」も自然の恵みで成り立っているもの。
農業が持続可能であるために、私たちにできることは何か、
少しずつでも考えていく必要があるのではと感じています。
異常気象は日本だけでなく、世界中で深刻化しています。
これからの時代、自分の国や地域のことだけでなく、
「地球全体でどう生きていくか」という視点も、大事になってくるのかもしれませんね。
今日はそんなことを、夏空の下でふと考えたひとときでした。
