「今期講座終了、そして私も卒業です。」〜7年間ありがとう〜
- 河村 幸宏
- 9月22日
- 読了時間: 2分
こんにちは。
建設コンサルタントAC-Souingの中園です。
昨日、今年の土木施工管理技士 受験対策講座の全日程が終了しました。
そして同時に、私自身もこの講座の講師としての役目を、今年で卒業することにしました。
そう、7年間続けてきた講師業に、ひとまず区切りです。
■ 7年間の講師人生を振り返って…
思えば最初の頃は、慣れない講師業にドギマギ。
「どこから話せばいい?」「伝わってるのか…?」と手探りの日々でした。
でも、回数を重ねるごとに、受講生とのやり取りが楽しくなり、
自分の中の “土木の引き出し”もぐんと増えていきました。
そして、講師という立場を通じて得られたものは、本当にたくさん。
■ やってよかった!と思えたこと
土木の知識が格段に広がったこと
→ 特に若い受講生に説明するため、自然と勉強量も増えました(笑)
現場のリアルを知れたこと
→ 受講生は皆、現場のプロ。施工の知恵や工夫をこちらが教わることもしばしば。
「伝える力」が鍛えられたこと
→ 難しい内容もわかりやすく伝えるスキル、これはどんな仕事でも活きます。
■ 実は…大変だったことも
受講生の職種や経験がバラバラで、理解度の調整が難しい。
→ でもそれが、講義の醍醐味でもありました。
本業が多忙な時期に重なると、講座準備や記述添削がなかなかキツい!
→ でも、みんなの答案に向き合う時間は、決して無駄ではなかったです。
■ 最後に…
本音を言えば、本当に貴重な経験をさせてもらったと、感謝の気持ちでいっぱいです。
少しでも、土木技術の普及や継承に役立てたなら嬉しい。
そして、これからもこの経験を、自分自身の人生や仕事に活かしていきたいと思っています。
講師は卒業しても、土木の現場も、教育の現場も、まだまだ続く道の途中。
これからも、自分なりのペースで進んでいきます。
7年間、ありがとうございました!

