「無線、始めました。」〜土木屋と狩猟者のための一歩〜
- 河村 幸宏
- 9月13日
- 読了時間: 2分
こんにちは。
建設コンサルタントAC-Souingの中園です。
このたび、4級アマチュア無線技士の試験に合格しました!
え?また試験?って声が聞こえてきそうですが……はい、またです(笑)
■目的は、本業と狩猟の現場に活かすため
きっかけは、本業の土木現場と猟場での連絡手段の確保。
山間部などの現場や猟区で、携帯が圏外になる場面も多く、
「こりゃ無線の知識くらい持っとかないと…」と一念発起。
■試験は“CBT方式”。キャナルシティで受験
試験は CBT方式(Computer Based Testing)。
つまり、紙と鉛筆ではなく、パソコン画面でポチポチ答えるタイプです。
会場は ANES福岡キャナルシティテストセンター(キャナルシティ・ビジネスセンター6階)。
受付を済ませて、PCの前に座り、まずはチュートリアル(操作練習)からスタート。
とても分かりやすくて、初めてでも安心して受けられました。
■試験の中身と結果
試験は以下の2科目で構成:
電波法規:12問(60点満点)
無線工学:12問(60点満点)
計24問、すべて4択。制限時間は60分。
私は約30分で解き終わって退出。
試験直後に出たレポートによると、**得点は115点(120点満点)**で無事合格!
(合格通知は3週間以内にメールで届くそうです)
■勉強法:一夜漬け、効きました
正直、本業が多忙すぎて、勉強時間はなかなか取れず…。
でも、こう見えてわたくし、「一夜漬けパワー」には自信があります(笑)
特に試験直前の3日間、夜の余暇や移動中に集中学習。
使った教材はこちら:
①市販テキスト『この1冊で決める‼4級アマチュア無線』(新星出版社)
②YouTubeの解説動画(寝る前や車中で大活躍)
とくに苦労したのは「無線工学」の分野。
電気回路とかインダクタンスとか…
土木屋にとっては完全に異世界ですが、
勉強しているうちに、だんだん面白くなってきて——
「無線って、こうやって電波飛ばしてたんか〜!」なんて小学生のように感動したりして。
■大人になっても学ぶのは楽しい
この歳になっても、新しいことを学ぶって、やっぱり楽しいですね。
分からなかったことが「ふっ」と腑に落ちる瞬間がたまらんとです。
次は実際にハンディ無線機や車載無線も使って、
仕事や猟場で活かしていこうと思っています。
これからも、現場に強い・自然にも強い「地域密着型エンジニア」を目指して、
ひとつずつ技術と知識を広げていきたいと思います。
■最後に…
無線に興味ある方、4級なら思ったより気軽に取れますよ。
(CBTなら、PCでポチポチするだけなので、鉛筆転がす必要ナシ!)
それでは、次回のブログもお楽しみに!
