「梅雨の合間に思うこと」〜水とともに生きる仕事〜
- 河村 幸宏
- 6月11日
- 読了時間: 1分
こんにちは。
総合建設コンサルタントAC-Souingの中園です。
6月に入り、福岡もすっかり梅雨空が続く季節となりました。
この時期になると、雨のありがたみとともに、自然の力の大きさを改めて感じます。
私たちの仕事は、土木や造園を通して、「自然と人とのバランスをどうとるか」を日々考える仕事です。
川の流れを制御するだけでなく、魚が遡上できる道をつくる。
山の斜面を安定させるだけでなく、木々が育つ空間を残す。
そんな設計や現場に関わりながら、いつも思うのは、「自然には勝てないが、共に生きる道はある」ということです。
梅雨は、水に関わる技術者にとって特別な季節です。
「雨が降る」という自然現象ひとつで、地面の中の動きも、川の表情も、山の表皮も変わります。
だからこそ、この時期の雨音に耳を澄ますことは、自然と語り合う時間なのかもしれません。
会社のホームページにこうしてブログ欄を設けることにしました。
日々の業務や、地域活動、現場で感じたこと、そして少しだけプライベートな話題も交えながら、
皆さんと「土木」や「自然との調和」について、ゆるく、でもまじめに語っていけたらと思います。
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
